断熱材 (住宅の4大要素)
断熱材はいろいろありますが、大切なことは、その断熱材の性能を100%発揮させることができる工法を選択することです。アトリエ CONTINUEでは、木造住宅においては自然素材の断熱材使用を考えています。それは、骨組の「木」に近い素材が一番いいからです。また、遠い将来、解体の時も自然素材の方が扱いやすいこともあります。以上のことから下記断熱材を選択しております。

屋根面:
木毛セメント板 厚さ 50mm
外壁面:
セルロース断熱材 厚さ 105mm(アップルゲート)
基礎部分:
基礎断熱工法 (押出法ポリスチレン保温材1種 厚さ30mm)
外周の立ち上がり室内面のみ

1階床下を室内環境と同質の空間とし、床下換気扇を1ヶ所設置して、強制換気を行う。その際、給気ガラリを1階床部分に数か所設置する。換気のために外気を取り入れる隙間をなくし、害虫被害をなくすことも出来ます。1階床部分に断熱材を設置する断熱工法より、確実な断熱工法です。