構造 (住宅の4大要素)(使用材料と耐震構造)
構造で一番大切なことは、軸組み構造材の耐久性を確保することができる設計をトータルで考えることです。いくら、耐震的な構造設計をしても、その構造材が数年で結露や雨もりなどの水の侵入などによる腐朽や害虫被害などで、一部でも弱点ができると、その部分に地震力が集中して倒壊の危険が出てきます。
アトリエ CONTINUEでは、そのようなことにならないように的確な工事ができるような設計をしております。その際、断熱工法も耐久性を確保するためには、大切になります。
耐震設計においては、余力のある部材寸法の選択や、耐力壁のバランスの良い配置を合わせて考えた間取りプランとしています。また、制震金物を部分的に追加設置致しますと、地震時の揺れを抑えることが出来ます。

在来軸組み木造2階建て
基礎:
鉄筋コンクリート ベタ基礎 厚さ150mm
床下の防湿と耐久性、耐震性にすぐれた構造です
構造材:
耐久性のある構造材を使用。
耐力壁:
外壁下地は耐震ボードのダイライト厚さ9mm全面張り
壁倍率2.5倍
ダイライトは耐久性、防火性、透湿性にすぐれています。
室内間仕切り壁は、主に筋かい壁を耐力壁としている
ダイライトと筋かいを併用してより強い耐力壁もポイントに設置
通し壁:
1.2階の耐力壁において、上下につなげた耐力壁をポイントに配置し、より耐震性を高めた通し壁としている
アトリエ CONTINUE提案の通し壁は、昔からあります通し柱の現代版です。
剛床:
1階床、2階床 の下地合板は、厚さ24、または28mmの針葉樹構造用合板張り (特類、2級品) 
地震に強い剛床、床倍率3.0倍